当院の取り組み｜日吉の歯医者｜中村歯科クリニック

予防の取り組み

インフォームド・コンセント

私たちは、歯科治療においてまず、患者様のお口の中の状態をお話し、そして、これからの治療の進め方を具体的にお話しするとともに、幾つかの治療方法の選択が出来る場合はそれらをお話しした上で、患者様の納得した歯科治療を行っております。

8020運動

これは日本歯科医師会が提案する80歳で20本の歯を残そうという運動です。
成人の歯は、親知らずを除くと全部で28本です。1本でも多くの歯を残すには、治療した歯や健康な歯を良い状態で保つ為の心掛けが大切になります。当院も地域のかかりつけ歯医者として8020達成の手助けをしたいと考えています。

歯ブラシ指導

正しい歯ブラシの仕方は歯の健康管理のためには必要なことだと思います。私たちは歯科治療の中で正しい歯ブラシの指導を行っています。最終的に治療を終了するまでに正しい歯ブラシの仕方を覚えていただきたいと思います。

滅菌の取り組み

エピオス（電解中性殺菌水自動供給システム）

当院では、院内全体にエピオスを導入。
機械のタービン内も滅菌できる安心・安全な院内環境を実現。

電解中性殺菌水とは、食塩水を電気分解した時にできる水です。含有する次亜塩素酸の強い酸性力と残留塩素の作用により強力な殺菌力を発揮します。当院では、診察室全体にこの殺菌水を使用して無菌状態を保ち、院内感染を予防しています。人間の手の届かない機械のタービン内など、エピオスが流れることにより滅菌することができます。診察室の機械や器具の消毒、医師やスタッフの手洗いに使用することにより、最近問題になっているMRSA、肝炎、エイズなどのウイルスはもちろんのこと、ほとんどすべての細菌、ウイルスが殺菌されますので、安心して治療を受けていただけます。もちろん人体には無害です。うがいの水に使用すると、感染防止になり、口の中の病気も早く治ります。

エピオスの仕組みについて

歯科の診療チェアーの給水ユニットは、水が通るチューブの“変質”や、治療中の血液を吸い込む“逆流”などが原因で、細菌やウィルスに汚染されていることがあります。

エピオスエコシステムの心臓部である「エピオスサーバー」は、その独自の設計、理論と、先端技術により、高い殺菌力と安全性をもつ殺菌水をリアルタイムに生成し、診療チェアーの給水ユニット内、ユニット吐水の残留塩素濃度を正確に保ち、衛生的な歯科治療水で連続殺菌治療を可能にした装置で、安全で衛生的な治療環境を提供することが可能となります。

エピオスの仕組みについて

エピオスの効果

高い殺菌作用　※カビ・カンジタ・その他多くの細菌
ウィルスを失活化　※HIV・ノロ・O-157・インフルエンザ・B型肝炎・C型肝炎MRSAなど
バイオフィルムを破壊（タンパク質分解作用）
血液中にある免疫成分の次亜塩素酸（HCLO）と同じ成分　※人体に無害
殺菌による消臭効果

エアロシステム

当院では、患者様が安心してご来院いただけますよう、【医療施設用高性能空気清浄装置エアロシステム35Ｍ】を設置しています。このシステムにより、空気中のウィルス・細菌・微粉塵・花粉等を、すばやく除去し、安心で安全・清潔な医療環境づくりを心がけております。

高温オイル消毒器デンティスター

デンティスターは歯を削るハンドピースを殺菌洗浄する専用機器です。
約110℃に加熱された、生体に無害な専用のオイルが、約5分間（1サイクルが15分間）でハンドピースヘッドの内部までをクリーンに殺菌＆洗浄し、患者様一人ひとり使用ごとに清潔なタービンを交換・使用します。